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2013年1月11日金曜日

何と、この時期に自転車で日本海側を北上中!!

昨年末の12月23日〈日〉に、拙宅で忘年会〈5人参加〉を開催しました。

その日初めて拙宅へお越しいただいた糟谷壮範〈かすやたけのり:28歳〉さんは、自転車で日本一周している方で、旅を始めてもうすでに3年半になるそうです。

〈詳細は、糟谷さんのブログ「チャリタケのチャリンコ日本一周放浪記」をご覧ください。〉

これから3月末まで青森県の大間を目指して旅をするとのことです。
この時期に日本海側を青森まで自転車で北上するというのは、何とも無謀〈?〉としか言いようがありませんが、本人は全く意に介していません。


それでは、糟谷さん滞在記をお知らせいたします。

糟谷さんは、昨年12月23日午後6時頃に、私の友人である見供さんと一緒に拙宅に到着しました。〈実は、その日突然、見供さんから、もう一人お客さんを連れて行ってもいいかと打診がありましたので、どうぞとお答えしたものです。〉

前々からお誘いしていた黒瀬さんご夫妻〈七尾市中島町で「cafe遊帆」経営〉にも初めて拙宅へお越しいただき、早速、宴会の開始です。
〈宴会風景は、うっかりして撮り忘れました。〉

まずは、清酒「菊姫にごり酒」で乾杯し、冬場限定の「宗玄 生原酒」を飲んでいただきました。
両方とも大変おいしい酒です。

宴会の終わり頃にようやく思い出し写真を撮りました。
クリスマスイブ前夜の、一足早いクリスマスケーキです。
〈堀内さん〈金沢大学博士研究員:女性〉がお持ちくださいました。〉

クリスマスケーキ

翌日〈24日〉は、穴水町の観光スポット「ボラ待ちヤグラ」で記念写真を撮り、黒瀬さんのお店「cafe遊帆」で昼食、そして「遊帆」の対岸にある国民保養センター「小牧台」の温泉に入った後、輪島市町野町金蔵の見供さん宅へ送って行き、「能登一周した帰りにはまた拙宅へ寄ってください」とお伝えし別れました。

糟谷壮範〈かすやたけのり:28歳〉さん (2012年12月24日)
糟谷さんとコーヒー豆を炒る黒瀬さん

新年1月3日、午後5時頃到着予定とのことで、村のはずれまで迎えに行きました。
糟谷さんが雪の降る中、自転車でやってきました。
大変寒い日でしたが、糟谷さんはいたって元気です。

自転車で日本一周中の糟谷壮範さん


ようやく拙宅へ到着です。



まずは、安着を祝って乾杯!!
その晩は、糟谷さんから能登一周の体験談をお聞きして就寝。


翌日はまず、輪島市在住の漆芸作家:スザーン・ロスさん宅を訪問しました。

小学校6年生になったハナとスザーンさん

その後、糟谷さんが珠洲市で紹介され是非訪問したいということで輪島市与呂見の村田和樹さん宅を訪問しました。

与呂見は、内海沿岸部の私の集落「岩車」と違って能登半島の尾根に位置していますので雪の積もり方が全く違います。

龍昌寺の全景


村田和樹さんは、曹洞宗のお寺「龍昌寺」〈りゅうしょうじ〉の住職さんです。


実は、私も和樹さんとは15年程前〈?〉に数回お会いしており、懐かしい再会となりました。

今回は糟谷さんのお話からの再会でしたが、ご縁の不思議を感じました。


1月5日の朝、出発の準備です。


準備完了、青森県大間へ向け「いざ、出発!!」



2012年3月17日土曜日

金沢からの来客

去る3月8日〈木〉、金沢から3名の方が、1泊2日の日程で牡蠣を食べにやってきました。
「Guest House  Pongyi〈ポンギー〉」の横川雅喜さん〈代表〉、大山京子さん、金子祐子さんです。
出身地は、大阪、愛知、東京とのことです。

私の親戚や友人も参加し、総勢9名でのパーティとなりました。
会場は、ガレージで、テーブルは、カラーコンパネを使っています。



飲み物は、能登の地酒のほか、新潟の銘酒「八海山」などを用意しました。
食材は、「殻つき牡蠣」のほか、採れたての「モズク」、「ナマコ」の酢の物、「コノワタ」、「シーラの米糠漬け」、「しし肉」、「鱈汁」です。
能登の食材は豊富です。



コンロで炭火焼です。



この時期の牡蠣は、殻一杯に身が入っています。
いかがですか、美味しそうでしょう!?



先ほど、「ナマコ」を調理して取り出した「コノワタ」です。



自家製の「かぶら寿し」です。
我が家の「かぶら寿し」は、塩サバを使い、麹を使いません。
ニンジンとトウガラシも一緒に漬け込みます。
さっぱりしています。



採れたての「モズク」を「イシル」を薄めた汁で「しゃぶしゃぶ」して食べます。
「イシルの貝焼き」です。
料理屋では、ホタテの殻を使いますが、焼き物がありましたので思わず買いました。
ホタテの殻の形をしています。



 これから、横川さんが味見をします。
口いっぱいにして、沢山のモズクを食べます。



ポンギーの皆さんとの集合写真です。
また来てください。
お待ちしています。



2012年1月17日火曜日

味噌づくりをしました〈更新〉

1月7日早朝から、親戚や知り合いの皆さん9軒分の味噌づくりを行いました。
この味噌づくりは、毎年「寒」の時期に行います。

半分に切ったドラム缶に一斗5升の大豆を入れ、薪をくべて約2時間煮た後、大豆を専用の器具でミンチし、麹〈こうじ〉と塩を混ぜて桶に入れ、最後に虫除けと味付けのナンバ〈鷹の爪〉を乗せて完成です。
9軒分と大量の味噌づくりですから、この工程を3回くり返します。
昼食は、皆が持ち寄ったおかずをこの場で頂きます。

今年も昨年に引き続き、鎌倉から中川生馬さんご夫妻が参加しました。
また、夕方からは、友人3人も合流し新年会で盛り上がりました。

半分に切ったドラム缶で大豆を煮ているところ

大豆の煮え具合の確認と灰汁を除いているところ

煮えた大豆とミンチする器具

大豆を器具でミンチしているところ

ミンチした大豆に煮汁、麹、塩を混ぜているところ
最後にナンバ〈鷹の爪〉を乗せて出来上がり
持ち寄ったおかずで昼食
味噌づくり終了後、友人3人を含め拙宅で新年会


2012年1月16日月曜日

Junさん〈ジュン:韓国〉との出会い

1月12日午後、20ヶ月間に渡って世界一周しているジュンさん〈韓国〉が穴水を訪れた。
1月7日から拙宅に滞在している中川生馬さん〈鎌倉〉と迎えに行き、「ボラ待ちやぐら」を見物してから「中居さとりの道」を散策。
この「さとりの道」は、2つの神社と7つのお寺をつなぐ散策路として整備されたもので、狭い地域に9つの社寺が建立されていることは鋳物で栄えた往時を偲ばせるものである。
 
中居湾の「ボラ待ちやぐら」:やぐらの上の人影は私が取り付けた人形です

ジュンさんと地福院の羅漢樹〈らかんじゅ〉にて

この日は空気が澄みきっていて、遠く立山連峰を望むことができた。
能登ワイン」から眺めたあと、絶景ポイントへ移動。
富山湾の上に浮かぶ立山連峰は感動であった。

穴水町字甲から立山連峰をのぞむ