河端さんが作業内容の説明をした後、早速、船で牡蠣棚へ向かいます。
引率の水口さん〈金沢大学地域連携推進センター〉と河端さん |
波静かな入り江にあります。
右奥に見えるのが「穴水マリーナ」です |
いよいよ近づいてきました。
これは1年牡蠣の棚です:今回の水揚げは奥の棚です |
このような巻き上げ機で引き上げます。
巻き上げ機の作業風景 |
水揚げした牡蠣は、ハンマーで軽くたたいて一個一個バラします。
牡蠣棚に横付けして作業します |
次に、バラした牡蠣を選別します。
牡蠣に付着して、小魚・ナマコの子供・アメフラシの子供など様々な生き物が一緒に上がってきます。
ワア~これ何? |
水揚げが終わったところで、一年牡蠣の生育状態を確認することにしました。
このように一年牡蠣が所狭しとロープで吊るされています。
来年の出番を待つ一年牡蠣 |
小雪が舞い散る中、金沢大学の皆さんは、熱心に河端さんの説明を聞いています。
「先生、質問はいいから早く終わりましょう...。」などとは誰も思いません。
一年牡蠣の棚にて |
河端さん宅の一間をお借りして、石川県水産総合センター普及指導課:鮎川課長さんから、「穴水湾におけるカキ養殖」について説明していただきました。
穴水湾は、背後に森が広がり、そこから多数の河川が流れ込むため、栄養分が豊富で牡蠣養殖に適した海域となっているとのことでした。
里山・里海の恵みに感謝です。
鮎川課長さん〈左奥〉の講義:河端さん宅の座敷にて |
講義が終わり、さあ、いよいよ牡蠣の味見タイムです。
先ほど自分たちで水揚げした牡蠣を炭火焼でいただきます。
殻は、牡蠣剥きナイフで開けます。
「ワア~大きな牡蠣!」
大きい牡蠣でしょう! |
「さあ、私たちも食べましょう...。」
「早く焼けないかなあ...。」
「え~、これ、どうして食べるのかな...。」
早く食べたい3人 |
牡蠣は食べきれないほど、沢山いただきました。
牡蠣の合間に「自家製コンニャク」をいただきます。
全員の食事風景 |
続いて、「カキフライ」「牡蠣ご飯」。
そして最後に、採れたてのモズクで「モズクの粕汁」。
「ご馳走様でした!!」
大満足の昼食でした。
モズクの粕汁を召し上がっているところ |
河端さん「快諾!」でした。
新田さん、昨日もたいへんお世話になりました。
返信削除おかげさまで、学生はもちろん、
先生も大感激のフィールド体験ができました。
次は岩車どっぷり体験企画をやりたいですね。
またよろしくお願いします!
楽しそうですし!美味しそうですね!牡蠣の水揚げもいつかやってみたいです。
返信削除私も水揚げやってみたい!!
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